2016福岡デザインアワード出展3商品のうち2商品入賞!
今年開発に関わった3アイテムが福岡デザインアワード公開審査に。
■2016福岡デザインアワード入賞「美爪専科ネイルアップ」パーソナルギフトシリーズ
【ながらケア】で女性の使いやすさを極め、独自技術から24時間いつでも気軽に保湿ケアを可能に。
国内唯一の商品特長
キューティクルオイルでこまめなケアが大事だと分かっていても、ベタベタ感や仕事・家事・育児のタイミング等でどうしてもこまめにできない方へ。
ナノ技術(特許取得)で椿油、オリーブスクワランと水を無添加で混合。ベタつかずサラサラなのにしっとり、油移りもないのでどこでもシュッと簡単ひとふきケアができる【ネイルアップ オイルミスト】
コラーゲンを特殊加工した糸で編んだ、爪の保湿ケアの為の手袋(実用新案取得)。ご自宅や職場で、通勤・通学中などに手袋を気軽に使いながらネイルケアができるご自宅用、外出用の2用途それぞれにデザインラインナップを揃えた【ネイルアップ グローブ】
【ながらケア】で女性の使いやすさを極め、独自技術から24時間いつでも気軽に保湿ケアを可能にした【ネイルアップ】
マーケティング結果からパーソナルギフトに特化したシリーズへ
■女性にとってネイルケア保湿商品って、【贈る】【もらう】が基本って気付いていましたか?
私達は半年間、様々なマーケティングを行いました。そうするとネイルケア保湿アイテム「そう言えば、もらったものだ!」って、その時に気付かれた方も。「化粧水をもらうのはあり得ないけど、ネイルケア保湿商品はプレゼントするものだ」って。
だから、贈られて嬉しい、贈りたくなる美爪専科ネイルアップギフトシリーズ【オイルミスト】【コラーゲングローブ】。
■ネイルケア商材のマーケット動向
【ネイルケア】マーケットは拡大しており、【googleトレンド】でも約2倍(2012年対比)になっています。ネイルアップギフトシリーズは【ネイルケア】の分野で「手軽さ」という点で既存商品と明らかな差別化要素をもちます。
■カジュアルギフト需要が台頭
矢野経済研究所が2015年10月に発表した「ギフト市場に関する調査結果2015」には2014年の国内ギフト市場規模は、9兆7400億円。
同調査では、少子高齢化・核家族化・地域関係や親戚関係の希薄化などで、儀礼的な贈答が減少している一方、身近な存在である両親・子供・友人などに対する感謝や愛情表現としてギフトは大きな役割を持ち、カジュアルギフト需要が台頭している、としていた。
■2016福岡デザインアワード入賞「カーディガン mamoru」
【縫い目なしで全てを編む技術】と【斬新なフォルム】で伸縮性を最大限に引き出した新しいカーディガン。
新しい付加価値の提供を実現したカーディガン。
特に高齢者に対しては、脳梗塞などでリハビリ中の方、高齢の為に腕の可動域が小さくなった方など、腕の通しやすさは今までのカーディガンにはない大きなポイントです。ブランケットにも変形します。
これはサポートする方や介護ケアスタッフの方にとっても作業負担の軽減になります。
カーディガンmamoruが想定するターゲットのひとつ
腕の可動に問題がある方、そのサポートをするご家族や医療・介護の施設になります。
高齢化社会が更に進む中、ご本人だけでなく、家族や施設スタッフを中心に困り事解決ツールとして需要を期待できます。
カーディガンmamoruの使用者にとってのメリット
開口部が大きいフォルムが、腕・頭の通しやすさ、通らせやすさを実現しました。また、ワンサイズで身長170cmくらいの方まで対応できます。
さらに
・カーディガン、ブランケットと状況に合わせた使用ができる使い勝手さ
・寝た状態、座った状態などでの着せやすさ
漢方みず堂さん一部店舗でのお取り扱いが始まりました。mamoruの詳細とあわせてコチラです>>>
■受賞は逃しましたが注目された「都市部震災時 備蓄用野菜栽培キットWA」
首都(大都市)直下型地震発生後、コンクリートだらけのその街で不足する生野菜を育てる備蓄用野菜栽培キット【WA】。
支援物資に頼るその時、【野菜を育てる行動を通して】自分達だけではなく周りの人たちと一緒に育て、“輪”を大切にできるアイテム。また、【野菜を育てる行動を通して】子供達にも役割を準備。不足する生野菜を育てるコトを通して、避難所等の生活空間で「コミュニティの和」のサポートも目的としています。
“精神的備蓄”という全く新しいコンセプトのアイテム
公共施設などに物理的備蓄が進んでいますが、長引く避難所生活に「心のケア」の必要性にも気付きはじめた日本。それは備蓄に対して「心のケア」という考え方がないからです。
本アイテムは必要とされるモノを自分たちで育てる一連の流れに込めた様々な工夫により、被災者間の「自然に楽しむ」という共有感を生みだします。
それは「心のケア」「コミュニティの輪」を支える今までになかった【精神的備蓄】となります。
復興プロセスの人の心を支える
被災後、地域産業復興のプロセス時間は人の心により異なります。
コミュニティ回復過程:「英雄期」→「ハネムーン期※1」→「幻滅期※2」→「再建期」(※兵庫県立大学 こころのケア参照)
長引く避難所生活での子供達を含めた心のケアし、野菜を育てる楽しみを通したコミュニティをサポート。特に「ハネムーン期」を支えます。
※1「ハネムーン期」(1週間~6ヶ月)・・・間劇的な災害の体験を共有し、くぐり抜けてきたことで、被災者同士が強い連帯感で結ばれる。援助に希望を託しつつ、瓦礫や残骸を片付け、助け合う。被災地全体が温かいムードに包まれる。
※2「幻滅期」(2ヶ月~1、2年)・・・被災者の忍耐が限界に達し、援助の遅れや行政の失策への不満が噴出。人々はやり場のない怒りにかられ、喧嘩等のトラブルも起こりやすい。飲酒問題も出現。被災者は自分の生活の再建と個人的問題の解決に追われるため、地域の連帯や共感が失われる。
■震災後の食に対するストレス対策が必要
阪神・淡路大震災発生後、一番食べたかったものは何か → 【野菜類34.4%】 (NHKそなえる防災 参照)
■備蓄用野菜栽培キットは【精神的備蓄】による避難所生活にもたらすメリット(気づきにくい必要性)を啓発
【1】 身体的・精神的状態の改善
【2】 身体的・精神的余裕による生活環境の自浄効果
【3】 【1】【2】により経費・医療費の削減
“唯一の技術”がもたらす備蓄用野菜栽培キット
「不織布とポリエチレンフィルム」を合わせた袋状プランター(実用新案取得)
①底部メッシュ構造(国内唯一)で水はけや通気性に優れ、根腐れを防ぐ
②活性フィルムの採用で毛細根の発達を促進
③袋状という形態による取扱い易さ
④専用培養土は焼却廃棄が可能
惜しくも受賞はなりませんでしたが、商品コンセプトはメディアさんからも注目されました。
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