2017-03-10
仕組みをつくる前にあるもっと大事なコト-伊万里・曹洞宗本光寺へ
「地域とお寺」。繋がりの在り様の変化に気づいたところから
アジアン・マーケットでは英一郎さんが造りだすお骨壷を一緒に展開しています。
「終活」という言葉があるように、以前に比べ生前にお骨壷を準備することに違和感がある人が少しづつですが少なくなってきているのも確かです。
それでもやはり少しづつです。
何かが足りないと感じ始めていた頃、「葬儀」「骨壷」「終活」などの根本はやっぱり日本人にとってのお寺との繋がりにあるんじゃないかと感じた瞬間がありました。それは小島住職と博多でお話をさせて頂いた時です。
社会が変化し、数十年かけて私達はお寺との関係が薄くなってしまっていることに気づかされました。
だからすぐ思いました。伊万里の曹洞宗本光寺・小島住職のもとに皆で集まろう。
結論から言うと集まって本当によかった。
理屈ではなくまずは時間と気持ちの共有から
伊万里、曹洞宗・本光寺の小島住職のもとに福岡から向かったのは
料亭 桜坂観山荘(福岡市)の小野店長
葬儀会社・羅漢(糸島市)の徳久社長
骨壺・白磁彫刻家の英一郎さん
そしてアジアン・マーケットのメンバー、室井、尾野、安武。
それぞれの立場でそれぞれ世界で感じている事を伝え合いました。
そして、この場で感じた事を伝え合いました。
おそらくここに集まったメンバーは何かを共有しあえました。
それはその後のお互いの関わり方が変わったことからも明らかでした。
また、少しづつ進み出します。
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