【女史コラム】2年間働いての総括。そしてこれからに向けてのまとめ記事【H29】
わたし!ではなく、あなた!だった2年目
27年間の人生の中で、こんなにも「自分のためではなく、誰かのために」と動いたのは初めてでした。
最近多いバックアップの仕事は、その“モノ”や商品を作る“ヒト”たちが、
その姿を、形を活かし、継続していけるよう後ろで考え、行動して、結果を出すのが役割です。
もちろん仕事としてお金をいただいているので、クライアントの喜ぶ仕事をして結果を出すというのは当然のことです。
それでも、元々自我の強い跳ねっ返りの私(笑) が、
「いまは、自分を消そう。」
そう思う日が来るなんて思ってもみませんでした。
広告塔として前に出る必要があれば自分もあるべき姿で前に出て、
存在を消した方が良い時は後ろに下がり、言葉の出し方やふるまいを真剣に考える。
自分の立ち位置を、そこにいる存在意義を…誰が見ていなくても、いつもいつも…考えていました。
そしてそれでも、多分たまに空気読めてません。笑
どんだけ跳ねっ返るんだ、私!
立ち位置の決まらない不安定さ
私には会社の中での役職がありません。
名刺に肩書きは一応ついていますが、その肩書きを認識している人もほぼ、いません。笑
「あなたは何者ですか?」
わたしは、わたしです。
そんな風に答えられる実力があればなぁとは思いますが、まだちょっと追いついてないです。
地位や名誉がなくても(あったらあったでなお良し)、認められるだけの実力が欲しくて…。
もう、このままもがき続けるしかないかぁ、と感じた2年目の終わりです。
主張を消すこと=個性がなくなる、ではない?
だけどふと、
「こんな自分も好きだなあ。」
そう思う瞬間が、時々あります。
私にとっては、ほんとに新しい自分の発見!
そしてそんな自分を「良いね。」と言ってくれる人が意外と多いことに気がつきます。
誰かのために自分を作り替えることは、結果的に自分という人間の幅を広げることに繋がるらしい。
見える世界が広くなった
好きになれるものが増えた
許せることが増えた
始めることへの抵抗が少なくなった
グレーはグレーだとほっとけるようになった
2年目は、そんなことに気がつくことが出来たのかな、と。
きっとこれは、通り一辺倒だった私にとって、大きな収穫です。
3年目は多分無様にもがき続けて溺れかけてる。笑
そんな感じなので、自分の個性ややりたいことを追いかけるのはまだもう少し先かな、と思う3年目の始まりです。
訳も分からないまま、
出来ることをひたすらに増やし、
立ち位置の決まらなさに怯えて、
誰にも分からないように自分の中で苦しみもがいて、
結果が出たらみんなで喜んで、
ひたすら匍匐前進。
「きっと、匍匐前進したから見えるようになる世界がある!」
…って思ってるんですけど…そうですよね?先に行くみなさん、そうですよね?!笑
たぶんそうだ!!!そうに違いない!!!
というわけで、3年目もぼちぼち頑張ります。
最後に。
一緒に仕事をしてくれる方、
家族、
仲間、
そして何より、代表の安武に
感謝の気持ちを込めて。
2年目を終えた室井
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