【元祖八女茶】お土産におすすめ-約600年の歴史・太郎五郎久家茶園
元祖・八女茶!太郎五郎久家茶園・約600年の歴史とこだわる栽培方法が生み出す「爽やかな渋い旨さ」と「貴重さ」。
贈りたくなる、とっておきのお土産におすすめ
福岡の名産品である「八女茶」をお土産にしたい方、おいしい八女茶を探されている方へ。
約600年の歴史に裏打ちされた「爽やかな渋い旨さ」を持ち、「貴重な」おすすめ元祖・八女茶をご紹介致します。
八女茶の元祖「太郎五郎久家茶園(たろうごろうひさいえちゃえん)」
八女茶の発祥は約600年前。室町時代の1423年(応永30年)、明から帰国した栄林周瑞禅師が現在の八女市黒木町に「霊巌寺(れいがんじ)」を建立します。
その援助にあたった土地の庄屋・松尾太郎五郎久家に、お茶の種と栽培方法を伝授したことが八女茶の始まりです。
その八女茶の元祖の生産者が、現在35代目まで続く「太郎五郎久家茶園」
「600年続けるって…すごく大変で、苦労もあったはずなんですよね。自分の中には、続けてきてくれたことへの先祖への尊敬と敬意の気持ちがあるんです。」
そう教えてくださったのは、「太郎五郎久家茶園」35代目:松尾 実(まつお みのる)さん。
「太郎五郎久家茶園」の八女茶の魅力やおすすめのポイントをご紹介します。
八女茶でおすすめ!八女のお土産としても喜ばれる理由
■八女茶本来の【爽やかな渋み】を味わえる
その秘訣は「露地栽培」へのこだわり。
お茶の育て方は、主に2種類あります。1つは「被覆(ひふく)栽培」。
茶葉を遮光資材で覆い日光を遮る育て方です。淹れた時にキレイな緑色が出るため見た目が良く、甘みが強いのが特徴です。鮮やかな緑とお茶の甘さを好む人も多いことから、現在は「被覆栽培」をしている農家さんが多いとのこと。確かによく見かける景色です。
もう1つは「露地栽培」。太郎五郎久家茶園がこだわる栽培方法です。
日光を直接浴びることで、甘味、旨味、苦味、渋味がバランス良く生成されます。水の色は緑より黄色に近くはなりますが、煎茶独特の爽やかな渋みが味わえるのが特徴。
■太郎五郎久家茶園のお茶が貴重な理由
露地栽培には難しさがあります。それは時間との戦い。
日光を直接浴びるため葉が一気に育ち、茶摘みをしなければいけない時間が短くなります。
だから、こだわる露地栽培を守ることができるように太郎五郎久家茶園は茶畑を大きく広げていません。
そのため、露地栽培のお茶ができる量にも限りができてしまいます。
「でも私達は、本来の爽やかな渋みを感じられる、ご飯と合わせておいしく飲めるお茶であって欲しいんですよね。」
お茶の渋みの本来のおいしさや、飲んだ時の幸せな時間を皆さんに知って欲しいと思われているからこそ、できる範囲で露地栽培にこだわっています。
太郎五郎久家茶園のお茶が貴重である理由がここにあります。
■八女茶100%。混じりっけなしの品質だから喜ばれています
日本茶の中でも3%しか栽培されていない八女茶。
その八女茶を100%使用した、一切混じりっ気のない本物の味であることが「太郎五郎久家茶園」のおいしさの秘訣です。
確かな品質と味だからこそ、長年のお客様がいます。
■全国のリピーターさんから愛されています
お客様からのご注文の多くは今でも、FAX・手紙・電話。
長く長く愛され続けています。
■おいしい八女茶の入れ方とは:「1回目は失敗しても良い」?!
八女茶の淹れ方の秘訣を「日本茶インストラクター」の資格も持たれている松尾さんに質問してみました。
「最後の1滴まで注ぎきることは気をつけていただきたいです。
でも、1回目はみんな失敗していいんですよ。同じ茶葉でも淹れる人によって味が違うのが普通ですし、それが面白い。自分の好みの味を見つけていったらいいんです。」
約600年の歴史「松尾太郎五郎久家茶園」の八女茶はとっておきのお土産
八女産茶葉100%使用
元祖八女茶 特上煎茶【霧の章】
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