【Tach Tech】思わず体が動く!子供の頃のあの楽しさ、思い出しました。
画面ばかり見る機会が多くなり、体を動かす機会が少ない子供たちに
幼児・児童施設向け商品として開発した組み立てボードキットが完成しました。
本商品は、子どもたちが手元遊びや、個人遊びになりがちであることに気がついたことが着想のきっかけです。
子供たちの豊かな発想のもと、身体を使って、集団で遊んでもらおうと開発しました。
布の縫製や中のクッション材などは全て日本製。
子どもたちに安心して使っていただけるように工夫しています。——-PLAce株式会社
安心・安全のJAPAN品質を準備
そして、私たちアジアン・マーケットが準備したことは
【低密度発泡ポリエチレンを安心して子供達に】
見た目はただのスポンジみたいな大きな板。
子供達が遊ぶものなので万が一、口に入っても大丈夫なように、
①食品衛生法適合品にグレードアップ可能に。
発泡体ですが、
②製造工程でフロンガスを全く使用しない工程に。
③万が一、火がついた時のことを考えて遅燃性に。
④万が一、燃えてもダイオキシン等の有毒ガスが一切発生しないように。
⑤吸水性がなく、耐久性・耐薬品性があるように。
この要素があるので幼稚園、保育園の先生も親御さんも安心なはず。
その視点はこだわらさせてもらいました。
そして、サイズや厚みに対して試験や試作を繰り返して決定した物性値項目は【見掛け密度(kg/m3】と【圧縮応力(kPa)】
こう記述すると元開発エンジニアっぽくなりますね。
そして!子供達には思わず体が動いてしまう楽しいモノに!
実際に写真のように使ってもらって、分かったコト。
それは先生と子供たちだけでなく、お母さん・お父さんと子供たちも一緒に楽しむことができてるコト。
思わず体が動いて周りと一緒に自然と楽しんでます。
注目点はココ!よく考えたら、実はあまりナイ楽しいもの。
ちょっと考えてみてください。
今回の開発に関わらせて頂いて、気付いたことがあります。
スポーツと違いルールがない中で、子供たちがまわりの友だちと自然と楽しく体を動かし、協力して自分サイズの何かを作り上げる玩具ってなかなかないような気がしました。
でも、ルールがないというわけではなく、遊びながら人間関係のルールを学んでいくツールになってるような気もしてます。
30数年ほど前、私が小学生だった頃、隣の家の友だちと近所の工務店からいらなくなった木材をもらって夏休み中、結構大きめの小屋を作ったことがあります。
今回の開発で忘れていた記憶が掘り出されました。
ものすごく楽しかった記憶があります。
固く言えば、「自由な発想で自由に作った」です。
作った場所は水がない砂防ダムの中に持ち込んで建てた記憶が。。。危険でしたね汗
完成したボードキット【Tach Tech】。
9月から本格的に福岡の幼稚園・保育園を中心に活躍していきます。