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2020-03-29

【女史コラム】4年間働いての総括。そしてこれからに向けてのまとめ記事【R1】

頬に受ける風が暖かくなってきました。薄い花びらのピンクが色づき始める季節に、ここで過ごす5度目の春がやってきます。

今年の春は、なんだかとても清々しい。新しい風を受けて、みんなで前に進みだす5年目が始まります。

 

本当に多くの時間を代表と2人で過ごしてきました。取材に行き、打ち合わせに行き、商談に行き、作ったものを販売して…

 

そして、2年目。

とても頼りになる女性のイラストレータ兼デザイナーさんが仲間になりました。

映像会社の取締役まで務めた彼女はいつも笑顔だけど、仕事に対してはとても厳しくプロであり、必ず想像した以上のクリエイティブが彼女の手から生まれてきます。初めて一緒にした仕事で、彼女が描いたイラストを目にした時の感動を忘れることは出来ません。

私自身の2年目の未熟さを、いつもさりげなくカバーしてくれました。そんな彼女を敬愛も込めて、今でも姉御と呼んでいます。

少し時は経って4年目。

年齢に比べるとずいぶん大人な20歳が事務所にやってきました。

しっかりしているけれどどこか抜けている彼女が来てから、事務所の雰囲気はとても明るくなりました。

それだけじゃない。20歳にしてもう既に独自の考えやクリエイティブを持っている彼女は、自分には出来ない仕事を軽々とこなしてくれる。なんだか、明るい光や新しい風を感じます。

そして、4年目にはさらに、アーティストと名高いカメラマンさんが「あなたたちの仕事がなんか面白そう」とひょっこり仲間に加わってくれました。

一目見ただけで現場の空気やカッコよさを感じるような写真。見るたびに、いちいち驚いてしまいます。

また、知識豊富で行動派な彼と話していると、不思議と前向きな気持ちになってアイディアがどんどん湧いてくるのです。

そして、優しくて不器用なウェブデザイナーさん。

表立って見せないのに本当は気配りを欠かさない人…。と、私は思っているけどまだ過ごした時間が短いので、これから仕事を通して知りあっていくうちに意外な一面を発見をするのかもしれません。

 

この4年間。本当にたくさんのことを代表と話し合って、一緒に前に進んできました。

…いや、最初のうちはきっと、同じように立っている気がしていただけで、きっと引っ張ってもらっていたんだな。今ならそう思います。

 

だけど、先日ある人にこう言われました。

「もう、そろそろ自分の肩書で勝負してもいいと思う。もう十分、一人前だと思う。」と。

いつも代表に引っ張ってもらっている、自分はまだ何もできないとうじうじしてた気持ちが…一瞬で晴れた気がしました。

ここからやっと、本当に自分の仕事が出来る。

そんな時に、多くの心強い仲間が身近にいることを、ただの偶然とは思えません。

 

人数は少なくても、情熱と技術に富んだ精鋭の仲間と一緒に。これまでのご縁と新たな出会いを大切に

…5年目の春が始まります。

 

5年目が、楽しみだ。ね、安武さん。

 

今年は好きなように文章を書こうと決めて、締めてみました。

仲間と、一緒に仕事をしてくださるみなさんと、家族と、そして何よりも代表の安武に、心より感謝の気持ちを込めて。

ありがとうございます。

5年目もどうぞ、よろしくお願いします。

4年目を終えた室井

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