商品開発=研究開発(トライアンドエラー)+設計開発(プロダクトデザイン)
「アジアン・マーケットって何やってるの?」 ★2016年まとめ★
よく言われます。何者?ってことですよね笑
目的への道を探し出す【研究開発】を続けて、見つかった道をアイデアや図面等に落とし込む【 設計開発】。
これが社会人スタート5年間にした家電製品モノづくり ( 昭和鉄工株式会社>>> )。
研究開発がなく設計開発だけだと深い、そして真似されにくい商品(モノ・コト)開発は難しい。
その行動の違いには意識の使い分けも間違いなく必要で。
【設計開発(プロダクトデザイン)】は
構造、機能、材質、コスト、デザイン、ブランディングなどを図面・仕様書・企画書等に落とし込 み、現実をアップグレード・差別化する世界を生み出す現場でした。
【研究開発(R&D リサーチ&デベロップメント)】は
トライアンドエラーを継続した先に、なかった新たな世界を生み出す現場。
エラーを積み重ねて「できないという結果」を「できるという結果」以上に知ることもできる現場です。
「出来ない」でとまるのでなく、出来ないことを知ったそこから次に向かうと引きだしが増えたりします。
「モノ、コト(イベント、サービスなど)にかかわらず共通よね」がアジアン・マーケットの根底にあるよ うです。
「試し」「考察」の過程で出会った「気づき」を通して、次の「検討」「実践」の行動です。
アジアン・マーケットは「開発者」です。
おそらく。
たくさんの方に日々ご迷惑をかけながら、来年、独立して丸15年。
今年は、小さいながらも存在するだろうアジアン・マーケットの価値に気付いて頂き、疑いながら も?(笑)、行動を共にする多くの人に出会った2016年。
きっかけ、立ち上げ(種まき)のオンパレード。
とにかく新たに動いた、動けた年。
そして、全てが継続中でそれぞれが行きたい場所をみんなと一緒に必ずたどり着きたい。
開発者の出力するモノ、コトは途中の段階?
答えを見つけて、その答えから更に上の答えに向かう継続性が開発。
トヨタさんは「改善(KAIZEN)」という言葉を使い、世界に広めました。
ちょっと意味合いが違いますが「途中」よりイメージがいいですよね 笑
形はほぼ一緒なんですが「ブラッシュアップ」とも違う気がしてます。
おそらく起点が違うんだと思います。
試すために、意識して「途中」で出力することが必要な場合もある。
と、気がついて行動しだしたのはここ数年です。
とにかく見せよう、とにかく伝えよう、とにかく絡める人と繋がろう。
そうしたら、全てはとにかく途中でした 笑
アジアン・マーケットも途中です。
本気でまわりの事業のバックアップに力を費やしたメーカーとしての2016年
今年はまわりのバックアップがメインとなって、ペースのつかみどころの難しさもありましたが、やはり全てが途中の段階だからだとも思います。
他社、他者、他商品、他サービスがメインで黒子役に徹する部分もまた、似合ってるメーカーがうちかなとも感じています。
メーカーである前に開発という試しの繰り返しである「0→1」をやっちゃう気質的な基礎があるのかもしれません。
お互いに今までとは明らかに違う将来の流れを創りだしたいと感じています。
そして、その将来の絵をリアルに描いて同じフィールドで一緒に動く人達とはじまってしまいました。
だから、一緒に進んでいる皆さんの絵の実現を毎日本気で祈念と行動をしてしまう年に。
胃が多少痛くなるくらい 笑。
そこは対応力と修行が足らんです。ですが、ここもトライアンドエラー。途中です。まだまだ反省と勉強。常に進むための変化をするつもりです。
新たな取り組みが多数同時並行で立ち上がる中で、私の仕事のやり易さなどを考えて頂く方たちにたくさん出会いました。
だから皆と行きたいところに繋がって進んでいきたいと強く感じています。
新たな形に変化している途中。落とし込めきれずにご迷惑をおかけした心残りも有り、正直スッキリとはいきませんが、あと少しで2016年と後厄を抜けます。
みなさん、良いお年をお迎えください_(._.)_
大変お世話になりました_(._.)_
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