toggle
2016-02-26

【英一郎より白い桜展 in D12】 開催/英一郎製磁をバックアップ

昨年秋より英一郎氏のバックアップさせていただいています。
そして、D12と英一郎氏で準備してきました展示販売会が明日よりD12で開催です。

「2セットの勧めやすい価格帯があれば有難いです。」

e01

それはD12での販売現場でスタッフからの声でした。
つまり、英一郎氏の世界にもっとフロントエンドが欲しいという意見です。

おそらく、他の販売現場でも感じていることではないかとも思いました。
英一郎氏もそんな声にもちろん頭の中では考えていたようです。

e02

実際、英一郎氏の四季を感じさせる箸置きセットは4セット、5セットのシリーズがあります。
価格帯は5,000~6,000円。

 

英一郎氏の作品は彫刻のような白磁

英一郎氏の作品は白磁とは思えない彫刻のような細かい造形が表現されています。

e03

英一郎氏が原型の作品を作ります。
そして、彼の原型の作品の型を起こす職人がいます。
昨秋、波佐見でお会いした、英一郎氏が兄貴と慕う山口氏。
二人の間には以心伝心の呼吸がありました。

だから、英一郎氏の作品の型が作れるんだと感じさせられる雰囲気。

そして、窯元。
こちらにもお伺いしましたが、兄弟で英一郎氏と以心伝心。

e04

だから誕生する英一郎氏の数々の作品。
英一郎氏が積み重ねた時間から存在する世界があるからこそ。
価値あるバックグランドを垣間見た感じでした。

 

英一郎氏には迷いもあります。

e05

作家として突き詰めたい欲求。
たくさんの人に日常の世界で使ってもらいたい欲求。
これは相反するところも出てきます。

先日、天神で福岡のとあるデザイン業界の先生と呑む機会がありました。
その時に英一郎氏の箸置きの話になりましたが、
「安すぎる。」と。

そうなんです。
あれだけのバックグランドから誕生する作品なのに。

【英一郎より白い桜】展のタイトルに「白い桜」を入れた意味

明日からD12での【英一郎より白い桜】展のタイトルに「白い桜」を入れたのには意味があります。
ギリギリまでいろんな迷いがあった中、誕生します。

英一郎氏が新しい「桜の箸置き」を製作しました。
e06

彼は【覚悟】という言葉を私に使いました。
同じモノづくりの世界にいる人間として痛いほど分かるコトがその言葉にはあります。

今まで以上にらしく表現され、覚悟が入った桜

桜らしく、英一郎らしく。

桐箱に収められた【桜の箸置き】。

e07

e08

-これからの季節-
新しい生活が始まる方へ。
母の日の贈り物に。
夫婦になるお二人の結婚祝いに。
大切な方への誕生日に。
返礼に。
もちろん、ご自分用でも。


「英一郎より白い桜」展 詳細

□会期:2月27日(土)~3月6日(日)
□時間:10:30~19:30
□会場:福岡デザインステージD12(ディーワンツー)
福岡市博多区下川端3-1 博多リバレインモール2階
英一郎製磁HP>>>

□オープニングレセプション
2月27日(土)19:00~20:30
お酒と軽食をご用意致します。
会費:1,000円
・英一郎ミニライブ開催 20:00~

□英一郎ミニLIVE
2月28日(日)・3月5日(土)・3月6日(日)
14:00~(30分程度)
※開催日・時間ともに変更になる場合がございます。


関連記事